知の源泉 企業博物館① 竹中大工道具館
木と人類のかかわりは深い。猿人、原人、旧人、新人と進化をたどる中で、石器と火の使用が始まった。火の使用を支えたのは木を中心とする植物である。人類…
核融合「発電」というおとぎ話をめぐって
核融合のデルファイ調査 近未来の技術革新や社会変動を予測する手法に「デルファイ法」がある。文部科学省の科学技術・学術政策研究所が5年ごとに行って…
月面探査プロジェクト「嫦娥計画」に見る中国の宇宙開発技術力
月のうさぎ ネットで「月のうさぎ 歌」と検索すると、何曲もの作品とともに音楽や映像がヒットする。それほど「月のうさぎ」は私たちの精神生活に影響を…
シェイクスピアの2つの「問題劇」『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』 鑑賞記 2023.10.28/11.9
◆『尺には尺を』(Measure for Measure 1604) 新国立劇場中劇場 2023年10月28日 「尺には尺を」左から演出の鵜山…
二代目市川猿翁追悼と澤瀉屋の新星市川團子の『吉野山』のこと
【追悼・市川猿翁】 「當世流小栗判官」の宙乗り。照手姫は市川笑也 「義経千本桜」四の切の宙乗り 四代目猿之助の起こした突然の驚きの事件の先行きも…
『タンホイザー』『トゥーランドット』2つのオペラ公演(2023.2)でのヒロイン像の解釈について。さらに、読み替え演出のことも考えてみた。。
本論は同月に行われた2つのオペラ公演の鑑賞記であるが、とりわけそこでヒロインをどのように解釈しているかという点で、過去の歴史的限定の中で作られた…
映画の引用における転位と忘却 ー アリーチェ・ロルヴァケル『幸福なラザロ』と『夏をゆく人々』(及びジャッキー・チェンの場合)
昔のイタリア映画は何を見ても、農村であれ都会であれ、貧しい人々がいた。ロッセリーニ、ヴィスコンティ、フェリーニ、オルミ、ベルトルッチ・・・これら…
3つの展覧会にみる現代美術の諸相ーピーター・ドイグ / オラファー・エリアソン / テオ・ヤンセン
本論は、昨年から今年(2020-2021)にかけて開催された3つの展覧会のルポである。3つにはとりわけ共通の問題意識やテーマがあるわけではなく、…
コラム・エッセイ・書評など
書評 終わらないPFOA汚染NEW
読みながら怒りが沸々とこみあげてきた。『終わらないPFOA汚染』(旬報社 2024年10月10日刊)はエアコンメーカーとして知られるダイキンが、…
赤坂の酒場で夕飯食べて人種についてあれこれ考えた
最近サイバー空間で複数の台湾女性とお付き合いしているので、彼女達特に日本で暮らしている人達のプロファイリングができました。
1)性格が穏やかで…