倉澤治雄のメッセージ

東西冷戦の終結から30年、アメリカ同時多発テロから20年、福島第一原発事故から10年が過ぎました。人類はいま新型コロナウイルス感染症という新たな脅威と戦っています。コロナとの闘いの中で、次世代通信ネットワーク、人工知能、ロボット、ビッグデータが私たちの生活をがらりと変えようとしています。いつでもどこでも誰とでもつながる一方、世の情報が「ウソ」か「マコト」かわからない時代に入りました。グリーンスパンが予想した「波乱の時代」の到来です。

民主社会が発展するには、正確な「情報」は「通貨」と同様に不可欠です。あらゆる視座や多様な視点が欠かせません。新聞、テレビ、ラジオ、雑誌といったいわゆるマスメディアは、今後も縮小することはあってもなくなることはないでしょう。

一方、通信網の発達とデバイスの革命により、ネットメディアの可能性はますます膨らむと思われます。しかしリテラシーは、まだ確立していません。表現手法の如何を問わず、民主社会の発展のため、誰かがメディアを担わなければなりません。

ジャーナリストの仕事は泥臭いものです。事実にこだわり、権力の不正に目を光らせ、ウソを暴き、真実を追い求めなければなりません。メディアの形態がどうであれ、事実に基づいた検証可能な記事が生み出されない限り、ジャーナリズムは「ウォッチドッグ」としての機能も、「歴史を刻む」という使命も、全うすることはできません。Bee Mediaは時間をかけて検証可能な事実を掘り起こしていくとともに、多様な視点を提供して参ります。

事実を追い求めるだけでなく、簡潔で分かりやすい解説を提供します。さらにメディア批評、芸術批評、文化評論を含めて、批評という分野の確立に貢献して参ります。「批判」や「非難」ではありません。「批評」です。

将来はネットメディアをバンドルするプラットフォームを構築したいと思います。そのためには書き手である一人一人のジャーナリストに、プロとしての高い技量と、少々青臭い言い方ですが「正義感」が求められています。

小さいながらもクオリティーの高い記事を掲載して参ります。消費される記事ではなく、歴史の検証に耐える記事を目指します。「フェイクニュース」や「デマゴギー」が日本の未来を誤らせないよう、ハチのように軽いフットワークで、核心を一突きにする「まっとうなジャーナリズム」の確立に貢献して参ります。

 

会社概要

社名 Bee Media合同会社
Bee Media LLC.
本社 〒272-0033
千葉県市川市市川南三丁目12番C-2205
代表者 代表社員 倉澤治雄
設立 2017年2月13日
資本金 100万円
事業内容

記事・原稿作成、番組の企画・監修、社史編纂等のコンテンツ制作

科学技術、中国・アジア、メディア関連の調査研究および報告書の作成

人材のマッチング、人材育成等に関する事業

メディアへのコンサルティング、講演活動、執筆活動等

国内外でのIT、AI事業、コマース事業等

問い合わせ info@bee-media.co.jp